農林水産省
11月30日 農水省に新潟県における農業対策についての要望に行きました。猛暑干ばつ 農業資材の高騰で収入激減 来年度以降の継続意欲喪失に繋がります。
11月25日NHKスペシャルでは農家の平均年齢68.4才 2040年には耕作放棄地が全国に拡大し国内で消費する米の確保が難しくなると報道 こうした国の危機を農水省からは残念なが伝わって来ませんでした。
収入保険を活用して欲しい。1割の農家が活用している。もっと活用をしかし、国の補助が入っているから加入条件は収入が把握できる青色申告に限る。と
これでは小規模家族農業は活用しにくい。
農業資材高騰と機械の購入補助について
農地集約と大規模化でコスト削減はまだ可能 スマート農業など新しい取り組みには補助金がある活用してほしい。と
もう既に大規模にする余力がない状況であることに目が向けられていません。
スマート農業機械は1台2000万円以上と高額 収入が安定せず借金返済計画がたてられない。
小規模農家は機械の更新ができないので機械が壊れたらやめる
などの声には答えていません。やめる農家は今後増え続け、請け負う農家がいなければ耕作放棄はどんどん増えるでしょう。
補正予算で鳥獣被害対策に厚くすると説明がありました。
農水省には国の食料安保を全面に考えた持続可能な農業政策を打ち出して欲しいです。まさに待ったなしです