遠藤れい子(玲子)プロフィール
1955年3月1日 津南町に生まれる
県立十日町高校、長岡赤十字高等看護学院、新潟大学医学部付属助産婦学校、放送大学卒業
長岡赤十字病院勤務(40年)
同病院、小児科病棟師長、看護部長、副院長を歴任
2019年4月 新潟県議会議員当選
遠藤れい子のおいたち
看護師の仕事を「いいなあ」と感じたのは中学生の時。大好きな叔母の見舞いに行ったとき、感覚マヒで指先にけがの多い叔母が「看護師さんの包帯の巻き方ひとつで指先の動きが変わる」と言い、病気の人に役立ちたいと思ったことがきっかけです。
同居の義父母が子どもを見てくれたので、仕事を続けられました。管理者研修は東京で3か月間もあり、週末に帰っても「家の中では、あてにされないお母さん」的な存在になってしまいました。でも、今は小児科の経験を活かし、孫から「ばーちゃん大好き!」と言われています。
長岡赤十字病院では看護部長として看護師約700人の人事を担当しました。働きながら子育てする人を支える制度は色々あります。でも使おうとする意識や復帰プロセスの手当て、支える環境の整備など多角的な視点で運用を考えないと広がっていきません。